開業1ヶ月、喜びと寂しさの中で

念願の猫ブリーダーとして開業してから、あっという間に1ヶ月が経ちました。毎日が発見と学びの連続で、まだ分からないことだらけです。
茶トラと三毛くらいしか知らなかった猫の模様・毛色が「自分は色彩検定の試験を受けてるんだろうか?」と思うほどバリエーション豊富だったり、中年の劣化した脳みそでは消化が追いつきません…

手探りの毎日

親猫のケア、子猫たちの健康管理、新しいご家族とのやり取り。教科書通りにいかないことばかりで、毎日が手探り状態です。
特に子猫の誕生の時は、感動と同時に「この小さな命をしっかり育て上げなければ」という責任の重さに身が引き締まる思いです。夜中に何度も様子を見に行ったり、ちょっとした変化に一喜一憂したり…まさに奮闘の日々です。

別れ

そして、ブリーダーとして避けて通れないのが、大切に育てた子猫たちとのお別れです。
愛情をたっぷり注いで育ててきた子たちですから、新しいご家族のもとへ送り出す日は、本当に胸が締め付けられます。まるで自分の子供を手放すような気持ちになってしまい、毎回涙が止まりません。「元気でね」「幸せになるんだよ」と声をかけるのが精一杯です。

この寂しさ、辛さは、きっとこれからも慣れることはないんだろうな、と感じています。
(それじゃブリーダー失格だよ!と子供にもなじられる始末)

頑張れる理由

でも、そんな寂しさを乗り越える力をもらえる瞬間があります。
それは、巣立っていった子猫たちの新しいご家族から、成長の様子を知らせていただいた時です。

「こんなに大きくなりました!」
「毎日元気に走り回っています!」
「家族みんなのアイドルです!」

写真付きで送られてくるメッセージや、楽しそうなエピソードを聞くと、本当に嬉しくて、また涙が溢れます。でも、これは別れの涙とは違う、温かい涙です。

あの子たちが新しい環境で、たくさんの愛情を受けて、幸せに暮らしている。それは私にとって何よりの喜びで、心の支えになっています。「この子たちの幸せのために、私はブリーダーになったんだ」と、改めて実感する瞬間です。

これから

まだまだ未熟で、失敗することもあるかもしれません。でも、一つ一つの命と真剣に向き合い、愛情を込めて育て、そして、その子たちが生涯幸せに暮らせるように、素敵なご家族との縁を結んでいく。その責任とやりがいを胸に、これからも学び続け、頑張っていきたいと思います。

このブログが、同じように動物と暮らすことの喜び、そして時には切なさを感じている方の共感や参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。